気づいたら、お金を入れている。
「もうやめよう」と思ったのに、
なぜか手が動いている。
UFOキャッチャーで、
・あと少しで取れそう
・さっきよりいい位置に動いた
・次はいける気がする
そう思ったことはありませんか。
なぜ、やめられなくなるのか
結論から言います。
やめられないのは、
「取れる可能性があるから」ではありません。
やめられないのは、
“やめられない流れに入っているから”です。
最初はただの1回
最初は軽い気持ちです。
「1回だけやってみよう」
そして、
たまたま少し動く
↓
「いけるかも」と思う
↓
もう一回やる
ここで、流れが始まります。
問題は「途中の変化」
多くの人は、
取れたか取れなかったか
だけを見ています。
ほとんどの人が見ている場所
目先の得か損か。
景品が取れたか、取れなかったか。
ほぼ全員が、ここに意識を向けています。
でも、
ほとんどの人は気づいていません。
ハマる経験をしていること
思考の回路が作られていること
ここに意識を向ける人は、ほぼいません。
「娯楽なんだからいいでしょ」
たしかに、その通りです。
でも問題は、
娯楽の範囲で終わらないことです。
そしてもっと言えば、
終わらせない構造になっていることです。
だから、
気づかないまま続けてしまう。
何が言いたいのか。
構造を知らない限り、
無意識に損をし続けるということです。
人は“期待”で続けてしまう
重要なのはここです。
人は、
実際に取れるかどうかではなく、
「取れるかもしれない」
で動きます。
・さっきより近い
・あと1回で取れそう
・今やめたらもったいない
この状態になると、
やめる理由が消えます。
「損を取り返そう」とする瞬間
ある程度お金を使うと、
思考が変わります。
この瞬間、
ゲームは変わっています。
もう「取れるかどうか」ではなく、
「取り返したい」に変わっています。
ここからは止まらない
・少し動く
・期待が出る
・続ける
・取れない
・取り返そうとする
このループに入ると、
自分では止められません。
意志ではなく、
構造の問題だからです。
本当に見るべきもの
ここで視点を変えます。
見るべきなのは、
「取れるかどうか」ではありません。
・狙った位置に動いているか
・同じ動きを再現できるか
・想定とズレていないか
つまり、
“途中の状態”です。
ここを見ずに、
と判断すると、
何度でもハマります。
気づかないうちに削られていく
問題は、
これが無意識に起きることです。
100円
200円
500円
「大したことない」と思いながら、
気づけば数千円使っています。
何気ないこの習慣は、短期では影響が小さいため問題視されにくいです。
でも長期になると、
かなりの時間を失っています。
しかも本当に怖いのは、
時間ではありません。
意識
思考
行動
これらがじわじわ制限されていきます。
その結果、
人生単位での満足度や幸福度にまで影響していきます。
抜け出すために必要なこと
必要なのは、
根性でも我慢でもありません。
「今、自分がどの状態にいるのか」に気づくことです。
・期待で動いているのか
・取り返そうとしているのか
これに気づけるだけで、
行動は止められるようになります。
このカテゴリでやること
ここでは、UFOキャッチャーを例に
・ハマる流れ(極値)
・なぜ起きるのか(構造)
・どこでズレるのか(心理)
これを分けて記録していきます。
混ぜると、分からなくなるからです。
最後に
やめられないのは、
あなたが弱いからではありません。
ただ、
構造に気づいていないだけです。
一度見えるようになると、
同じ場所でハマらなくなります。
ここは、
そのための入口です。

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