はじめに
トレードを「予測のゲーム」だと思うと失敗します。
なぜなら、未来は誰にも分からないからです。
初心者ほどトレードの利益は目先の上げ下げを予測して当たれば発生すると思っています。トレードの利益は、優位性が高いルールを守り続けた結果、最終的に残るものです。
👉 トレードの本質は 確率 にあります。
予測思考の罠
そもそも人間は確率的思考ができないです。なぜなら過去に経験した出来事と類推するからです。過去に経験したことと一番似ていることから目の前の情報を認識するということですね。
人間の情報の認識の枠組み
これは、潜在意識と似ていますが、過去に経験した情報を基に目の前の情報を認識します。情報を肯定するような情報に目が行きます。つまり色眼鏡をかけた状態でマーケット見ます。よって
- 「次は上がるはず」と思うと損切りができない
- 外れると感情的になる
- 精神的苦痛の回避により、自分を否定する情報を歪曲する
- この負のサイクルによって退場につながる
確率的思考のメリット
値動きの本質的な情報を認識できる
確率的思考は、簡単に言えば、上がってもよし、下がっても良し、どんな値動きをしてもかまわないという思考状態です。この思考状態は、値動きに対して期待をしていない状態。期待をしていないので、予測が外れることもなければ、感情的になることもない。値動きの本質的な情報を知ることができ、優位性が高いルールを作ることが可能になる。
効率的に資産を増やすことが可能
トレンドの発生、また現在の値動きの本質的な部分が認識できるため優位性が高いエントリーポイントを認識でき、トレード機会が増えるため、効率的に資産を増やすことが可能になります。
資金管理を徹底すればストレスをゼロにできる
精神的ストレスは主に、値動きの不確実性からだろう。資金管理を徹底すれば、ランダムな値動きに悩まされることはなくなる。
よって
- 損切り・利確の基準が明確であるため迷いなく、恐れず実行できる
- 勝率に依存せずリスクリワードで利益を残せる
- 長期的に安定した成績を築ける
確率的思考のデメリット
確率的思考を習得するまでが大変
初心者にいつ利益が発生するのかわからない、値動きを予測するなと言われると無理な話だろう。
極値トレードのスキルの習得が必須
極値トレードというのは、簡単にいえばマルチタイムフレーム分析の応用版です。非常にシンプルな考え方ですが、この技術を習得するまで最低2か月はかかります。
損切りが遅れる場合がある
損切りが遅れても、その後の大きな勝ちによって十分リターンは得られるので問題はありません。しかしある一定の範囲内ではどんな値動きでも構わないと割り切っている以上、損切りが遅れる場合があります。
実践のポイント
- 1回の結果にこだわらない
- 外れたら「想定内」と考える
- 損小利大を徹底して繰り返す
まとめ
- トレードは当てるゲームではない
- 確率的に考えることで冷静さが保てる
- 確率的思考こそ、メンタルと成績を安定させる鍵
👉 勝ち続ける人は「予測」ではなく「確率」で戦っています。
免責事項
※ 本記事は僕の経験に基づく内容であり、投資助言ではありません。投資判断は自己責任でお願いします。
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